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すき→りょこう・しゃしん・ねこ               ねこ→みんとてんし(ちゃとら)じんじゃー(しろちゃ)
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TSURUOKA SANPO vol.2

8月18日。湯殿山の朝。雨
天気の回復は望めませんでした

宿泊した参篭所には、親子連れ、年配のご夫婦など
参拝や登山目的で来られた人がいて
昨夜は、夜遅くなってから、何故か隣の部屋から懐メロが聞こえてきて
私たちは眠りの邪魔をされてしまいました

朝食を頂き、身支度をして、まずは湯殿山神社にお参りを

f0017458_10515995.jpg





湯殿山神社は、参篭所前からバスも出ていますが
緩やかな坂を上って、30分ぐらいで歩いて行く事が出来ます

f0017458_10533161.jpg

湯殿山は標高1500mで月山に連なり、伊勢・熊野と並ぶ三大霊場のひとつです
ご神体はなんと、温泉が沸く岩

f0017458_1125069.jpg

バス停の横の山道の入口には、手を洗い清める水場と
湯殿山のシンボルである”牛”の像が鎮座しています
ちなみに、出羽三山の他の山々は、 羽黒山が“馬”で、月山が“うさぎ”です
ここから奥へと進むのですが、撮影禁止区域となってしまいます
神域・霊場・霊域ということで、この先は、撮影してはいけないそうです

神社の入り口で靴を脱ぎ、裸足になります
受付で、お金を払い、お守りと人形(ひとがた)を頂きます
御祓いを受け、人形で全身を擦って、身体の穢れを移し、水へ流すという儀式をします

中に入り、奥に進むと、たくさんの人が参拝していました
ここには、社殿というモノが無く、温泉が湧き出る黄褐色の大きな岩を祀ってあります
裸足で入る理由は、このお湯を肌で感じる為でもあるのでしょうね

このご神体がどんな感じかというと、絵に描いていらっしゃる方がいたので
それを拝借しますと・・・

f0017458_11205718.png

こんな感じ

この岩の裏側に廻り、お参りをします
東日本大震災の犠牲者を追悼する塔婆がたくさん立ち並んでいて
静かに手を合わせてきました

足湯もあったのですが、雨が降っていた為、誰も入っていませんでした

ここから月山への道が続くのですが、参篭所にバッグパックを預けていたので
一度下に降り、再びここに戻ってきて、月山登山をスタートさせました

f0017458_1132204.jpg

雨は全く止む気配を見せずですが
折角ここまで来たのだからと、ちょっと重い気分を引きずりながら、山に入って行きました

月山の登山ルートは3つあり、私たちが行く湯殿山口ルートの他
姥沢から、途中までリフトに乗る姥沢口ルート
そして反対側の月山八合目から登る羽黒口ルートがあります
湯殿山口ルートは、健脚な人なら3~4時間で登頂できるそうなのですが
結構のっけから急な岩場が続き、鉄のはしごを登る場所もあります

f0017458_11515424.jpg

高山植物もたくさん咲いていて、最初は写真を撮る余裕もありましたが・・・

f0017458_11435274.jpg

はしごを登りきった所のある装束場
小さな小屋ですが、単に資材置き場。そこで最初の休憩をとります
ここでまだ4分の1位
暑くは無い陽気ですが、合羽を着ているので、全身汗だく
Tシャツを着替えて、再び歩き出します

f0017458_1151793.jpg

この先には、ニッコウキスゲが可憐な姿を見せている所がたくさんあり
晴れた日なら素晴らしい眺めだったと思います

ここからはそんなにきつくは無いという、友達のセリフに反して
雨は激しくなり、足場には滝のように水が流れ、周りは真っ白で景色など全く見えず
登山の経験など無い私には、とても過酷な体験でした

これ以降写真を撮る余裕など全く無く、ただひたすら上を目指し歩いていました
頂上に近づくにつれ、雨風が強くなり、吹き飛ばされそうな勢い
この日、山形県の各地で、土砂崩れや床上浸水などの被害があったと後に聞き
そんな中登山だなんて、なんて無謀な事をしたのだろうと、ちょっと後悔・・・

6時間もの時間を費やし、やっとの思いで登頂
もちろん景色など全く見えず
数メートル先の山小屋の姿すら見えない状態
山小屋の女将さんが、心配して迎えて下さいました
この日は宿泊をキャンセルしたお客様が多かったみたいで
何の連絡もしなかった私たちが、本当に来るのか気がかりだったそうです

体中、荷物の中までびしょ濡れになり、全てを脱ぎ捨ててお風呂へ
既にぬるくなってしまったお湯でしたが、長い時間をかけて、体を温めました

その後、急に体調を崩し、そのまま眠りに入ってしまった私でした


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by sayori0302 | 2011-09-03 12:13 | -Petit Tabi
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